お引き渡しを経て/大阪市生野区

生野区の家_インダストリアルリノベーションはお引き渡しをさせていただき間もなく、少しお邪魔させていただきました。お引っ越しの後片付けも一段落され、新しいお住まいを楽しまれていて、嬉しく思いました。
そのときに、紅茶とメッセージをいただき、緊張がようやく解けました。ほっと一息、です。お施主さま、是非、楽しまれてお住まい下さいませ。


生野区の家_インダストリアルリノベーションはお引き渡しをさせていただき間もなく、少しお邪魔させていただきました。お引っ越しの後片付けも一段落され、新しいお住まいを楽しまれていて、嬉しく思いました。
そのときに、紅茶とメッセージをいただき、緊張がようやく解けました。ほっと一息、です。お施主さま、是非、楽しまれてお住まい下さいませ。

生野区の家_インダストリアルリノベーションは無事、お引き渡しをさせていただきました。コロナの緊急事態宣言中ということもあり、オープンハウスの開催は控えさせていただきましたので、このブログを通して見学いただけたらと思います。

鉄骨3階建ての長屋型の戸建て住宅で、築35年ほどでしたでしょうか。鉄骨造ということもあり、構造自体はしっかりとしていましたが、下地の木部は雨漏り等で傷んでいるところもありました。

正面の外壁は下地から全てやり変え、壁からの雨漏りを改修しました。デザインもより良くなりましたし、2階からのアプローチ動線を1階に変えることで、2階をゆったりと使うことができます。

1階はガレージとアプローチの空間です。既存のCBをホワイトに塗装し、天井材を変えるだけで、明るい空間となりました。

エントランスに入るとSICと階段下を利用した洗面空間、トイレがあります。この階段は見た目以上に難しい、大工さんの力作です。

2階はワンルームのLDKとなります。

照明を消しても光がキッチンまで入ってきます。おおきなハイサイド窓とインナーテラスから光を取り込みます。

もともとの玄関を利用したインナーテラスです。LDKからちょっと外に出れると、気分も良いです。

既存のデッキスラブを現しとしてホワイトに塗装することで、開放的な空間となりました。

キッチンの前壁はモルタルにて、良いアクセントとなってきます。

キッチンカウンターはステンレスのバイブレーション仕上げ、照明が映えます。

鉄骨の階段はあらたに設置しました。片側を壁に埋め込むことで、よりスッキリとしたデザインとなりました。お施主さまのアイデアですが、大正解でした。

3階は寝室や水廻り、サンルームなど機能的なお部屋とさせていただきました。初めてお話しさせていただいてから、1年半ほど、ご一緒に悩ませていただきながら、無事、お引き渡しさせていただけて、本当に嬉しく思います。是非、素敵にお住まいください!

生野区の家_戸建てリノベーションは完成検査をさせていただきました。外部廻りはライトグレーの吹付塗装により、一新されました。コテ塗りの状態を確認させていただきました。

ライトグレーとホワイトの色の切り返しは普通っぽくならないように、でも、落ち着いた雰囲気になるよう、考えさせていただきました。

ガレージのラワンベニヤとホワイトの壁も良いバランスです。既存の鉄骨部にちょっと危険そうなところがありましたので、削っていただきました。

エントランスには階段下を利用した手洗器があります。洗面台の扉はラワンのホワイトオイル拭き取り仕上げです。ほんのり白っぽくなるよう調整させていただきました。色の微妙なイメージの共有はとても難しいのですが、現地で立ち会い、うまくいきました。

階段や手摺廻りもバッチリ納まっています。この辺りは大工さん、シビアな納まりでしたので苦労されたと思います。

リビングのスチール階段もうまく納まりました。光や視線が抜け、空間に広がりがでました。

キッチンからの眺めはとても良い感じです。新たな空間でのご生活が目に浮かびます。

この日は家具屋さんにTVボードを設置していただきました。壁付けですので、苦労されていましたが、無事納めていただきました。こちらもラワン材でつくっていただきました。

ちょっとしたテラス空間があることで、プライバシーを確保しながらも、外との繋がりもあり、閉塞感がない空間となります。緑を置いていただくと楽しい空間です。

天井はデッキスラブ現しとし、塗装しましたが、住宅にはない、お店のような雰囲気になりました。キッチンの前壁はモルタルで仕上げていただきました。もうすぐお引き渡しとなります。

生野区の家_戸建てリノベーションはクロスや塗装工事が完了し、もう少しでお引き渡しとなります。夕方、照明の点灯したところを見ることができ、とても良い雰囲気で安心いたしました。

新型コロナウィルスのため、大阪でも緊急事態宣言が出されています。マスクと消毒スプレーを常に持ち歩いてシュッシュしています。動き出している工事現場や、家づくりに動き出されているお施主さまは、様々な理由で止まれないこともあると思います。
生活もご不安な中、工事もいろいろと大変でした。この日はお施主さまと夕方に現場をご一緒させていただき、クロスを貼っていただいている状態をみていただき、感動いただきました(涙)

生野区の家_戸建てリノベーションは工事の終盤にして、ようやく鉄骨の階段が取り付きました。いろいろと試行錯誤したデザインですが、改めて、良いデザインだな〜と、思います。

1階から3階まで抜ける空間となります。3階からは光がぼんやりと入ってきます。

新しく設けたインナーテラスの壁の塗装も完了しています。ビフォーからは想像のつかない空間となっています。

生野区の家_戸建てリノベーションは下地工事がほぼほぼ完了し、これから仕上げ工事に入ります。

外壁もライトグレーの塗装を施し、奇麗になります。元々の形状を活かしながら、少し変えることで、デザインさせていただきました。

1階のガレージも柱やブロック壁を塗装していきます。

LDKは構造体の鉄骨梁とデッキプレートを見せるデザインとし、リノベーションならではの面白い空間となります。

生野区の家_戸建てリノベーションは造作工事を進めていただいています。内部の石膏ボード貼り、外部のサイディング貼りを、終えていただき、仕上げ工事に入っていきます。

スキマテラスは広がりと光を得るのにとても有効的な空間です。植物を育てて、インテリアに緑を取り込むこともできる空間です。

個室にも新しい窓が取り付いて、気持ちの良い空間になりました。

生野区の家_戸建てリノベーションは引き続き造作工事を進めていただいています。3階のサンルームは石膏ボード貼りが終わり、仕上げ工事に入っていきます。

2階のLDKに面して計画しましたテラス空間はプライバシーを確保しながらも、広がりや光を取り込むことができるこのお住まいのポイントです。

LDKも石膏ボード貼りが終わり、仕上げ工事に入っていきます。天井はデッキスラブを現しにし、白く塗装する予定です。

外壁廻りも下地工事を進めていただいています。ライトグレーとホワイトの外観となり、一新される予定です。

生野区の家_戸建てリノベーションは造作工事を進めていただいています。1階ガレージ廻りは断熱施工が終わり、ラワンベニヤの天井割に合わせ、天井下地が完了しています。

リビング廻りは石膏ボード貼りが完了しています。空間としてはほぼほぼ完成で、キッチンの取り付けや仕上げ工事に入っていきます。リノベーションすることで、デザインと使い勝手が各段に良くなります。お施主さまの思いに答えさせていただくために頑張ってきた結果です。

生野区の家_戸建てリノベーションは造作工事進行中進行中です。木下地と高性能グラスウールが納まり、徐々に新しい空間へと生まれ変わっていきます。

1階廻りはスタイロフォーム30mmを敷き詰めます。できるだけ空間を狭めないように工夫しています。

日当たりのよい2階はとてもあたたかな光が入ってきます。気持ちの良いサンルームです。
私たちは、デザインで日常をよりゆたかにすることをコンセプトに建築を手掛けています。
「自然」との関わり、「まち」との関わり、「人」との繋がりを想像し
自由にふるまえ、永く愛着のもてる、日常を楽しむことのできるデザイン
「シンプル」で「ゆたか」な、建築をつくりたいと考えています。
建築づくりは、クライアント・設計者・施工者がコミュニケーションを重ねながら進めていきます。
ご要望やご質問がありましたら、おっしゃってください。誠心誠意お答えさせていただきます。
信頼関係を築いていくことが、何より大切なことと考えます。
ひとつひとつのコミュニケーションが、安心感や納得度につながります。
私たちはクライアントとともに考え、つくっていきたいと考えます。
一級建築士事務所 近藤晃弘建築都市設計事務所
近藤晃弘建築都市設計事務所は大阪・神戸・京都を中心に、日本全国で建築の設計監理を行う設計事務所です。常に建築のプロフェッショナルであることを自覚し、デザイン、テクニカル、コスト、全てにおいて責任のある設計を目指し、きめ細やかなサービスを心がけています。