市立伊丹ミュージアムにて行われています、タピオ・ヴィルカラ展を見に行ってきました。東京で行われていたのは知っていて、ありがたいことに関西でも行われるということで、開始早々に伺ってきました。

美しく繊細な色ガラスが特徴のタピオ・ヴィルカラのデザインは今はあまり見ないデザインのように見られますが、時代を超えて、普遍性を感じます。色の組み合わせや形がとても美しいです。

厳しい自然と向き合い、リスペクトを持ちながらもインスピレーションを受けたデザイン「ウルティマ・ツーレ」というギリシャ語で「最北の地・世界の果て」という名前のついたタンブラーの展示もとても素敵でした。

デザイナーの熱意と作り手と熱意、建築でいうと、更にお施主様の熱意、これが合わさるときに、初めて素晴らしい建築ができるのだと考えます。