akihiro kondo architecture 近藤晃弘建築都市設計事務所

竣工写真の撮影/兵庫県宝塚市

宝塚の家_吹抜ブリッジのあるリゾートプールハウスはお引き渡しから約9ヶ月、竣工写真の撮影をお願いさせていただきました。

当時のお打ち合わせのことや工事のこと、本当にたくさんのことを聞かせていただいたり、お話させていただいたことを思い出しながら、でも、バタバタと限られた時間の中で撮影をいただきました。(添付写真は全て近藤撮影)

ファサードには磨きタイル、マットタイルの2種類を塗装仕上げの壁と組み合わせて、使用させていただきました。道路側のファサードは土地が大きかったので、ゲート形式とし、日常と非日常を切り替えるイメージで考えさせていただきました。

中庭にプールを設け、LDKや水廻りを中庭に開くことは、当初からのコンセプトです。吹き抜けにブリッジをかけ、象徴的な動線とするとともに、日照をコントロールできるように考えさせていただきました。

LDKのインテリアイメージも当初のまま、進めていただきました。床や壁に石やタイルの固いイメージの中に、木を入れることで少し柔らかさを出し、バランスを考えました。明るめのグレーを基調にトーンを抑えながら、木がアクセントとなるような空間です。

エタノール暖炉もタイルのカウンターに綺麗に納まっています。火と水と木と石のある空間は、日常をゆたかにしてくれます。

リビングは吹抜けていて、中庭と空を楽しむことのできる、静かで落ち着いた空間です。何も気にすることなく、ソファで空を眺めることができます。

洗面浴室は温かみのある空間を考えさせていただきました。ジャグジーとサウナを楽しんだら、そのままプールにドボン、と入り、整えることのできる動線です。

お風呂に浸かりながら、プールを眺めたり、空を眺めたりと気持ちの良い、ゆったりとした時間が流れます。たくさんご準備いただいたのと、最高の天気も相まって、良い撮影となりました。仕上がりが楽しみです。

外構とライトアップの確認/兵庫県宝塚市

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宝塚の家_吹抜ブリッジのあるリゾートプールハウスは外構廻りの確認とライトアップの確認にお伺いさせていただきました。完成しました前面道路側のファサードは、大理石調のグレージュのタイル貼りとコンクリート打ち放し、木目調のシャッターを組み合せました、存在感のあるゲートを構えます。イメージ通りに仕上がるよう、タイルやシャッターの素材確認、細かな納まり等、工夫させていただきました。

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庇のあるゲートは雨の日でも安心です。水平と垂直の構成で、デザインさせていただきました。タイル貼りのゲートとコンクリート打ち放しの庇のバランスが良いです。前面道路の厳しい勾配もなんとか納めることができました。

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ゲートに入りますと、フェニックスやココスヤシ、ユッカ等南国系を中心に、地被植物は少なめにし、小さなホワイト系の化粧砂利で仕上げさせていただきました。樹種の選定から、レイアウトや木の向きなど、現地にて確認させていただきながら指示させていただきました。シンプルですがお気に入りの植物たちです。はやく、おおきくなあれ!

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夕方、エントランスに入りますと、プールや坪庭がライトアップにより、日中とはまた違った空間に変容します。、プールが照明となり、中庭を艶やかに照らしたり、坪庭の植物が美しく照らされます。

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リビングの間接照明もバランスよく壁面を照らします。光に照らされた木板やタイルは、より素材が引き立てられます。

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リビングから中庭を眺めますと、美しくプールが光っています。インフィニティプールとすることで、水面が浮いたように見えます。薄暮の空も青みがまだ残り良い雰囲気です。

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キッチンからリビングを見返します。キッチンは天井高さ2400mmで、落ち着いた空間になります。

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浴室から中庭を見ます。浴室からもプールや中庭の眺めを楽しむことができます。

外構やライトアップの確認をさせていただき、無事、全ての工事を完了いただくことができました。全ての工事が終わり、ようやく少しほっとすることができました。来年の春か初夏には竣工写真の撮影をお願いしています。次にお伺いできるのはその時になるのかどうか分かりませんが、とても楽しみにさせていただきます。いつもお心遣いいただきありがとうございました。

植栽工事とゲート廻り工事/兵庫県宝塚市

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宝塚の家_吹抜ブリッジのあるリゾートプールハウスはゲート廻りのタイル貼り、乱形石貼り、シャッターの取り付け、門扉の取り付けが完了しました。タイルとコンクリート打ち放しの組み合わせで考えさせていただきましたが、とても存在感のある、素敵なゲートとなりました。

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前面道路からの佇まいも、当初のイメージ通りです。シャッターを閉じますと、道路側からは閉じたお住まいとなり、プライバシーや防犯性の高いお住まいとなります。通りからの眺めも気持ち良いです。

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植物の植え込みも完了しました。フェニックスやココスヤシ、ユッカ等南国系を中心に、地被植物は少なめにし、小さなホワイト系の化粧砂利で仕上げさせていただきました。樹種の選定から、レイアウトや木の向きなど、現地にて確認させていただきながら指示させていただきました。

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エントランス廻りにも植物がくるように考えさせていただきました。ホワイトの壁と緑、青い空、グレージュの磨きタイルが爽やかです。

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お施主さまのお引っ越しも少し落ち着かれまして、エントランスにはチェアを飾っていただいています。この日は空が青く、とても建築日和でした。思わずカメラのシャッターも進みます笑

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階段から中庭の眺めも光が入り、気持ち良いです。ウエスタンレッドシダーの天井羽目板が内部から外部に繋がり、境界が曖昧となり、心地良いです。

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階段奥の坪庭にもイロハモミジやシマトネリコを植えていただきました。裏の緑が借景となり、気持ち良いです。

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階段奥の坪庭のイロハモミジやシマトネリコは、ゲストルームからも楽しむことができます。大きめの錆栗石を地被に敷くことで、とても存在感のある植栽スペースとなりました。

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リビングの吹抜ブリッジ部の窓からは、空と光が溢れます。プライバシーの確保された中庭での日常は、とても安らげ、心地良いです。

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キッチンにいても中庭や空を感じることができます。お住まいいただきながら、遠くまで視線が抜けるのは、とても心地良いところです。いよいよ全ての工事が完了しました。お伺いさせていただくことも少なくなってしまうと思うと、完成の嬉しさもありますが、寂しさも同時に感じています。次回は、手直し工事の確認等にお伺いさせていただきます。

 

ゲート廻りの工事③/兵庫県宝塚市

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宝塚の家_吹抜ブリッジのあるリゾートプールハウスは外構のゲート廻りを進めていただいています。ゲートのタイル貼りが完了しましたので、その部分の乱形石の敷き込みを進めていただいています。石貼りのアプローチはとても迫力があります。

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外壁とゲートのタイルを合わせましたので、うまく馴染んでいます。シャッターは濃い木目とさせていただきますので、落ち着いた雰囲気に仕上がってくれると思います。

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亀ちゃんのプールもタイルにて作成させていただきました。気持ち良さげに水の中を楽しんでいます。亀ちゃんプールも細かく寸法を調整し、作成いただきました。

ゲート廻りの工事②/兵庫県宝塚市

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宝塚の家_吹抜ブリッジのあるリゾートプールハウスはゲート廻りの工事を進めていただいています。ゲートのタイル工事、塀のサイディング工事、土間の乱形石下地のコンクリート打設工事と進んでいます。

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道路側からのイメージも出来上がってきました。壁と庇のあるゲートをデザインさせていただきました。門扉やシャッターがこれから取り付き、塀の塗装を行い、完成に向かって進んでいきます。

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外壁のタイルとゲートのタイルは同色の磨きタイルとマットタイルとすることで、まとまり感がでました。完成まであと少し、頑張らさせていただきたいです。

ゲート廻りの工事/兵庫県宝塚市

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宝塚の家_吹抜ブリッジのあるリゾートプールハウスは外構工事を進めていただいています。ゲート廻りの工事が進み、形になってきています。ゲートには庇があり、タイルとコンクリート打ち放しを組み合せたデザインとなります。レベル関係を細かく検討し、階段やシャッター納まりなど、デザインさせていただきました。

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アプローチや駐車場内は乱形石の石貼りとなります。ライトグレーの乱形石とホワイト系の砕石と南国系植物のあるアプローチ空間となります。徐々に外構も進んできて、楽しいです。

お引き渡し/兵庫県宝塚市

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宝塚の家_吹抜ブリッジのあるリゾートプールハウスはまずは、建物のみのお引き渡しをさせていただきました。外構工事は引き続き進めさせていただきますが、まずは、建物のお引き渡しができ、少しだけほっといたしました。建物の方も残工事がありますので、気を引き締めて進めさせていただきます。

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建物内部のお写真も撮影させていただきましたので、設計時や施工時のお話しともにご紹介させていただきます。

まずは、エントランスに入りますと、プールのある中庭と、アールの階段、坪庭が目に飛び込んできます。お住まいに入った時のインパクトはとても大切に考えていますので、大きなガラス面や素材の繋がり、アクセントのタイル面など工夫しながら考えさせていただきました。設計時には、お施主さまから一部壁を無くされたいというお話があり、少し迷い、考えましたが、やはり無い方が空間が広がり、良かったです。

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アールの階段は設計上、施工上、とても工夫しながら考えさせていただきました。大きな階段ですので、階段の構造は2階の床まで達して考えさせていただいたり、ロートアイアンのイメージで丸鋼を使用させていただいたり、デザインもいくつかの円が組み合わさった平面でしたので、スチールの製作も難儀したりと、色々な問題を解決しながら進めさせていただきました。

階段踏板のウォルナットの無垢接ぎ板を大工さんの手加工で、2人で丸二日ほどかけ、取り付けていただき、納まったのを見た時には思わず声が上がりました。優雅な階段になったと思います。

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リビングに入りますと、吹抜の開放感が気持ちよく、ブリッジがかかることで、より見映えのする空間となりました。2層吹抜ではありますが、天井高さを高くしすぎないように考えたり、ブリッジのプロポーションを考えたりと、空間が大きいだけに、身体に馴染むスケール感となるような寸法で構成させていただきました。この辺りは本当に比較ができないところですが、とても大切に考えていまして、より居心地の良い空間になったと自負しています。

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中庭のある家(コートハウス)として、プライバシーを確保しながらも、光を取り込みます。夏場は日照をできるだけ室内に入れない計画とさせていただいており、冬場は吹抜を介して日照を取り込めるよう計画させていただきました。また、冬にもお伺いさせていただき、どのように日照がはいってくるのか見せていただきたく思います。吹抜上の窓から見えます空が気持ち良いです。

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プールと反対面の壁は、暖炉のある空間です。石やタイル、木を間接照明とともに計画させていただきラグジュアリーに仕上げさせていただきました。特に木に照明が当たるのが好きで、大きな板貼りの壁を中心に空間を構成させていただきました。当初のイメージからほぼ変わっていない空間で、ようやく目に見ることができました。

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お引き渡しの日は、お施主さまよりお弁当をいただきました。最高の空間に、真新しいダイニングテーブル、頑張ってくれるスタッフと、ゆっくりとした時間をお引き渡し前に過ごすことができました。最高のおもてなしに、本当にもう、感謝しかありません。

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キッチンからリビングダイニングを見ています。キッチンのカウンターはデクトンのホワイトマーブルの大理石調です。私としても憧れのカウンターでとてもお気に入りで、お住まいのイメージともバッチリです。お弁当をいただいた後、次回は奥様の手料理で、とご主人よりお話しいただいたことにも感無量でした笑。このキッチンでお料理していただき、この空間で召し上がる、もう美味しいこと間違いないです。

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リビングにいますと自然とプールが目に入ってきます。プールハウスならではの距離感でプールを楽しめ、夜の雰囲気も内部の照明を少し落とし、テラスやプールの照明を付けていただくと、日中の印象とはガラリと変わり、素敵なライトアップのある空間になります。

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ゲストルームは天井高さの確保できる空間でしたので、切妻天井とさせていただきました。落ち着いたゲストルームのイメージでしたので、板貼りに間接聡明のみとさせていただきました。扉は和紙に漆を塗ったもので、独特の風合いがあります。この扉はお施主さまのイメージもありましたが、私のわがままを通させていただいた空間かも知れません。

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ゲストルームからは太鼓張りの障子を開けますと、坪庭のモミジやシマトネリコを楽しむことができます。11月頃でしょうか、モミジがうまく紅葉してくれることを祈るばかりです。

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洗面空間はお施主さまが、私が見たこともない素敵な洗面ボウルを見つけていただき、それにインスピレーションを受けた形でデザインさせていただきました。ホワイトの大判タイルのカウンターにゴールドの洗面ボウルを合わせ、下部に引き出し家具を仕込みました。リゾートホテルとは違い、お住まいですので、日々の用品やストックされるものもあり、収納もたくさん必要ですので、デザインと使い勝手と合わせてご提案させていただきました。温かみのある空間で、とても素敵に仕上がったと思います。

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浴室にはサウナあり、ジャグジーあり、プールあり、楽しい空間です。サウナで熱々の身体を氷の入った水風呂で冷やす。それを何度も繰り返し、最後は湯船につかられ、整うそうです。冬場に冷たいプールに飛び込むこともできるそうですが、私には想像できない世界です。でも、めちゃめちゃ興味あります。

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吹抜ブリッジから見下ろす町並みとリビングは楽しく、優雅な時間をつくり出してくれそうです。移動中も飽きがこないですし、リビングからは誰がどこにいるか分かりやすい、回遊動線となっています。

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バルコニーから中庭を見ますと、ブルーのモザイクタイルを貼ったプールが目に飛び込みます。バルコニーからダイブしてプールにどぼんっ、と行ってしまいたくなりそうですが、それはちょっと冒険し過ぎです笑。

お施主さまより、冬にプールを暖めた時に、黙々と湯煙がたち、それがとても幻想的だというお話を伺いました。どこまで実現できるか分かりませんが、そのようになってくれたら良いなあと思っています。

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衣装室はとてもサプライズな空間です。ライトグレーの磨きタイルに木の衣装棚、ギャラリーケースを計画させていただきました。アート等も飾っていただけるフレキシブルな空間で、お住まいいただき、どのような空間になっていくのか、とても楽しみな空間です。

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衣装室のレイアウトにはセンスが問われそうですが、以前、奥様よりいただきました、コンセプトレイアウトスケッチのように、素敵に仕上げていただければと思います。お時間をかけていただき、好きなもので溢れた唯一の空間にしていただけますと幸いです。

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和モダンスイートとお名前をいただきましたお部屋は、畳と障子のある空間です。ウォルナットのフローリングに明るいグレーの畳に白い壁を合わせ、障子も太鼓張りとすることでより、和モダンを意識させていただきました。柔らかく空間を仕切ります縦格子はディテールを細めにし、バランスを見ながらデザインさせていただきました。モックアップをつくり確認しましたので、その成果が見事に出ています。絶妙な間隔で見え隠れる縦格子となりました。

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和モダンスイートの天井は、折り上げ天井とし間接照明を設け、天井色を艶のある銀色とすることで空間にメリハリを付けさせていただきました。間接照明中心にゆっくりと休める空間になったのではないかと思います。お施主さまからも、落ち着く空間とおっしゃっていただけ、本当に嬉しく思いました。

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お施主さまとは、はじめてお会いさせていただいてから、ちょうど2年になります。設計から見積もり、着工までで1年と3ヶ月、着工から今で9ヶ月と、たくさんのお時間をいただいたことに感謝と共に、申し訳なさも感じています。途中、コロナの影響で思うように見積もり等を進められないこともありました。ウッドショックで木材の値段が上がるという想定外のこともありました。工事も思うように進めされないこともありました。

お施主さまより、この建物は、サグラダファミリアやから終わらへんよ、とお言葉をいただいた時、ああ、そのサグラダファミリアも外構工事が完了してしまうと、本当に完成し、お伺いさせていただくことも少なくなってしまうと思うと、完成の嬉しさもありますが、寂しさも同時に感じています。本当に家づくりという貴重なお時間を共有させていただきありがとうございました。

もう少し工事は続きますが、頑張らさせて下さい。

 

外観が見えてきました/兵庫県宝塚市

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宝塚の家_吹抜ブリッジのあるリゾートプールハウスは外観が見えてきました。アプローチからは伸びのあるファサードとなっています。白い塗装の外壁にグレーの磨きタイル、庇のブラックで構成させていただきました。

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中庭廻りの外観も見えてきました。タイル貼りの中庭が仕上がってきますとより完成に近づいてきます。中庭のタイルは内部なタイルと同じもので、内外が繋がってくるようなイメージで考えさせていただきました。プールの内のタイルはブルー系のモザイクタイルを貼らせていただきました。

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夕方の中庭は室内の灯りやスポットライトで照らされます。プールの照明はまだついていませんが、内部を暗めに設定し、中庭を明るくしますと、とても素敵なライトアップを楽しむことができます。

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中庭からリビングや水廻りが見えます。中庭のある家、コートハウスの面白いところは室内から中庭を通してまた室内が見えたり、中庭から色々な部屋が見えることなのです。想像以上に複雑な見え方で、常に新しい発見があります。

明かりが灯りました/兵庫県宝塚市

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宝塚の家_吹抜ブリッジのあるリゾートプールハウスは照明が灯りまして、よりが完成に近づいてきました。リビングは吹抜のダウンライトに加えて、板貼りやタイル貼りを照らします間接照明を計画させていただきました。素材に光が当たりますと、より素敵に見えます。

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キッチンは天井高さを抑えていますので、少し落ち着いた居場所になっています。ここからはリビングやダイニング、中庭のプールの様子など見ていただくことができます。一日中ここにいても飽きがこない空間です。

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和モダンスイートとお名前をいただきましたお部屋は、畳と障子のある空間です。ウォルナットのフローリングに明るいグレーの畳に白い壁を合わせ、障子も太鼓張りとすることでより、和モダンを意識させていただきました。柔らかく空間を仕切ります縦格子も入るのですが、ディテールを細めにし、バランスを見ながらデザインさせていただきました。折り上げ天井とし間接照明を設け、天井色を艶のある銀色とすることで空間にメリハリを付けさせていただきました。

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衣装室はとてもサプライズな空間です。ライトグレーの磨きタイルに木の衣装棚、ギャラリーケースが納まります。アート等も飾っていただけるフレキシブルな空間で、お住まいいただき、どのような空間になっていくのかとても楽しみな空間です。

これから、美装工事や家具工事、外構工事と進んでいきます。工事の遅れもありますが、しっかりと進めていただけるよう頑張らさせていただきます。

キッチン工事とプール工事/兵庫県宝塚市

石貼り

宝塚の家_吹抜ブリッジのあるリゾートプールハウスのリビングでは石・タイル工事を進めていただいたり、キッチンの据え付け工事を進めていただいたりと、着々と工事が進んでいます。

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キッチンからは心地良いインテリアと、プールのある中庭を感じることができます。プライバシーの守られた中庭ですが、吹き抜けを介して日照も得ることができています。

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キッチンはホワイトの大理石マーブルのカウンターで、お施主さまも私もお気に入りです。面材はシンプルにグレーで落ち着いた上品なキッチンになります。ポーゲンポールというお施主さまにとって、あこがれのキッチンですので、私もとても楽しみです。

ゲストルームのコピー

和室は天井のホワイトアッシュの羽目板貼りを進めていただいています。比較的明るい空間の中に、黒系の和紙を貼った扉をアクセントに考えさせていただいています。どのような空間に仕上がるのか楽しみです。

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プールのタイル工事も進めていただいています。今回は日の当たらない時間帯もブルーに見えるように、ブルー系のタイルにて施工いただいています。こちらも今までにない組み合わせですので仕上がりが楽しみです。タイル工事が終わりましたら水を張って試験をしていきます。

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私たちは、デザインで日常をよりゆたかにすることをコンセプトに建築を手掛けています。
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近藤晃弘建築都市設計事務所は大阪・神戸・京都を中心に、日本全国で建築の設計監理を行う設計事務所です。常に建築のプロフェッショナルであることを自覚し、デザイン、テクニカル、コスト、全てにおいて責任のある設計を目指し、きめ細やかなサービスを心がけています。

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