地鎮祭と遣り方/大阪府和泉市

和泉の家_リゾートプールハウスは9月末の日取りの良い日に地鎮祭を行うことができました。これから工務店さんと一緒に、頑張って仕上げていきたいと思います。


和泉の家_リゾートプールハウスは9月末の日取りの良い日に地鎮祭を行うことができました。これから工務店さんと一緒に、頑張って仕上げていきたいと思います。

四條畷の家_太陽を取り込む家は確認申請に先行して地盤調査を行わさせていただきました。今回、埋蔵文化財の保護地域に属しているので地盤調査をし、その結果をもとに役所に報告し、役所の調査内容の判断を仰ぐ必要があります。着工の2ヶ月前に届け出を出す必要がありましたので、早いうちに提出させていただきました。
設計の方は、実施設計もほぼほぼまとまり、最終の仕上げ確認の段階です。外観のメインになります、塗装のサンプルをつくってもらい、次回お打ち合せでご確認いただく予定です。落ち着きながらも、アクセントのある外観を計画しています。

確認申請も完了し、住宅ローンもうまくいき、施工会社さんも決まり、プール業者さんも決まりまして、いよいよ着工になります。細かな取り合いを実施設計図からパースに落とし込んでいき、細かな納まりを確認しています。
↑道路側からは閉じたファサードとなります。6段ほどのアプローチ階段を登り、エントランスにアプローチします。緑の丘を登るイメージです。

中庭からのファサードはオープンにしています。リビングと中庭を一体としてひろがりのある空間となるように計画しています。おおきな軒の出たプールサイドテラスも魅力的です。プールは大きめで3.25m×6.5mとなりました。内部は白いタイル貼りで、光が当たるとライトブルーになるリゾート仕様です。

リビングは石と木の空間で、天井高さは3mとしています。とても開放的で、素材の雰囲気のある空間となります。薪ストーブも検討中で、より一層、楽しい空間になりそうです。

キッチンからもプールとプールサイドテラスを見ることができます。おおきな中庭がプールの向こうにひろがっています。

プールと反対側方向にもおおきな水平窓があります。お隣の設計レベルと段差がありましたので、桜を拝借させていただく計画とさせていただきました。桜と共に少しの眺望が望めるのでは、と期待しています。

和泉の家_リゾートプールハウスで検討中のプールの見学に来ました。プール業者さんは全国で数社あり、それぞれで少しずつ工法等が違うようでした。
基本的に水を抜かずに濾過することで、衛生を保っています。水質を保つために塩素を使用するもの、塩を使用するものがあったり、仕上げはシートで仕上げるものやタイルで仕上げるものがあるようです。
水のある空間の素晴らしさを改めて実感いたしました。

大阪府内の家_おおきな中庭テラスの家はお施主さまと一緒に、吹付断熱前の設備廻りの確認をさせていただきました。吹付断熱が完了してしまってからでは、位置の変更が難しいので、ご確認いただいています。

図面でもご確認いただいていますが、実際に見ながらお話しすると、イメージとはまた違い、よく分かっていただけると思います。中庭のおおきな窓の実際のサイズ感や、天井高さなど、お施主さまにとっては想像より少し大きめに見えるかもしれませんが、完成した時にはシックリくるようにいろいろと工夫させていただいています。

おおきな窓の上に造作庇もできつつあります。庇は機能上も大切ですが、大きな壁面を2つに分け、建物のスケールを身体に近づけてくれるので、気持ちの良い空間にするテクニックの一つです。

おおきな中庭から、2階の日だまりテラスを見上げます。ここがあるからこそ、冬でも日照のあるリビング・ダイニング・キッチンとなります。良い感じでできています。

大阪府内の家_おおきな中庭テラスの家は現場と共に、パースをつくり空間とディテールを確認しています。想像だけではどうしてもイメージが分からない、模型では表現できないようなところも3Dパースであればよく分かります。
リビングと中庭と窓の関係の確認。

エントランスまでのアプローチ部の仕上げ材料や見え方、納まりの検討。

リビングから中庭と後ろ庭の見え方の確認、キッチンバックの造作の確認。

中庭の庇やヴォリュームの確認。

エントランスの飾り棚と中庭の関係確認。

中庭の大きなテラスとルーバー目隠しの確認。
ベストな選択ができるように検討しています。

大阪府内の家_おおきな中庭テラスの家は躯体・防水・屋根工事が進んでいます。リビング・ダイニング・キッチンは天井高さ2800mmのおおきな空間になります。中庭に面して大きな窓とその反対側に地窓があり、緑が見えるように計画しています。かなりの開放感です。

デッキテラスのある中庭は垂れ壁をつくりますが、大きなガラスで構成されています。窓を開けられることはあまりないというお話でしたので、FIX窓を中心に選定させていただきました。光を取り込む中庭となります。

中庭から建物を見ますと、リビング・ダイニング・キッチンの窓と、子供室の窓が見えます。賑やかな中庭となりそうです。

大屋根はガルバリウム鋼板竪ハゼ葺き、遮熱性能、耐光性能のあるものを選定させていただきました。

小さな屋根は一部FRP防水です。立ち上がりを250mm以上確保しています。

四條畷の家_太陽を取り込む家は依頼していました概算見積りをいただきました。大体のプランと仕様が決まった時に概算のお見積りをいただきます。ここで大きく金額が外れているようであれば見直しが必要なのですが、今回はおおきく問題なさそうです。
上下水の引込み工事や地盤改良が必要であれば100万円単位で費用がかかってきますので、その辺りも詰めていこうと思います。

お引き渡しからずいぶんと経過しましたが、大東の家_水盤のあるガレージコートハウスはようやく竣工写真の撮影をさせていただきました。撮影は福澤昭嘉さん、最高の状態で撮影いただきました。
いくつかの箱に分けて建物を配置して外観をつくっています。お施主さまからは外から見てあまりおおきく見えないように、というご要望がありましたので、ちいさな箱の集合とすることで建物の圧迫感をなくしています。ブラックの外観がとてもシックな印象です。

リビングは水盤のある中庭に面していて、開放的でとても気持ちの良い空間です。

中庭を通して車も楽しむことのできる空間です。

リビングはダイニング・キッチンより500mmほど下がった空間で、高い天井が気持ちよいです。水盤との距離が近くなったり、車の目線が低くなる、面白い空間でもあります。

和室は朱色の柿渋塗りの和紙、黒色のタイル、金箔がアクセントの空間です。

洗面カウンターも黒と金を使った、ラグジュアリーな空間です。

ダイニングからは車、水盤、ハンモック、シャンデリアを楽しむことのできる空間です。私もお気に入りの写真で、とても美しく、落ち着いた一枚です。

ショーガレージから中庭・リビング・ダイニングを見渡します。ほんとうに楽しいお住まいです。

夕景は車や水盤が特に美しくなります。

毎日がリゾートなお住まいです。





大阪府内の家_おおきな中庭テラスの家は上棟式を執り行わさせていただきました。工事の無事と安全を祈願し、これから頑張っていこうと思います。
写真はリビングから中庭を見ています。この空間を設計図以上に、どう美しく仕上げていこうかと考えると、ワクワクします。

中庭から南側の空を見上げています。中庭に日照を取り込むために、中庭に面して2階レベルにテラスを設けています。これにより、冬でもプライバシーと日照を確保することができます。

柱×梁の接合部は金物工法としているため、在来軸組工法比べると断面欠損が少なくすみます。スッキリとしていますし、良い感じです。

通し柱、管柱、土台×大引も金物工法としていますので、表からはホールダウン金物などが見えてきません。美しく躯体が組み上がっています。
私たちは、デザインで日常をよりゆたかにすることをコンセプトに建築を手掛けています。
「自然」との関わり、「まち」との関わり、「人」との繋がりを想像し
自由にふるまえ、永く愛着のもてる、日常を楽しむことのできるデザイン
「シンプル」で「ゆたか」な、建築をつくりたいと考えています。
建築づくりは、クライアント・設計者・施工者がコミュニケーションを重ねながら進めていきます。
ご要望やご質問がありましたら、おっしゃってください。誠心誠意お答えさせていただきます。
信頼関係を築いていくことが、何より大切なことと考えます。
ひとつひとつのコミュニケーションが、安心感や納得度につながります。
私たちはクライアントとともに考え、つくっていきたいと考えます。
一級建築士事務所 近藤晃弘建築都市設計事務所
近藤晃弘建築都市設計事務所は大阪・神戸・京都を中心に、日本全国で建築の設計監理を行う設計事務所です。常に建築のプロフェッショナルであることを自覚し、デザイン、テクニカル、コスト、全てにおいて責任のある設計を目指し、きめ細やかなサービスを心がけています。