奈良の家のイメージを模索しています。

モダンだけれど落ち着きのある素材や質感、スケール感のある居心地の良い空間、調和のあるカラースキーム、内と外の繋がり、面白く豊かなシークエンス、緑や光の見え方、入り方、様々な要望や漠然としたイメージを繋ぎながら、少しづつ、形になってきました。

豊中の家＿眺望の家はお施主様のご厚意で完成見学会を行わさせていただきました。現在計画中のお施主様を中心に、OBのお施主様、設計のお知り合いなど１０組程度の方々にご覧いただくことができました。

計画中のお施主様とは、実際にご覧いただくことで細かな仕様のご確認や、サイズ感の確認や、素材感の確認など図面やサンプルだけではご確認いただけないところを見ていただくことができました。OBのお施主様は単純に建築を楽しんでいただいたり、私たちの工夫したところやデザインの進化をご確認いただくことができました。

もう少しでお引き渡しとなり、寂しい限りではありますが、このような貴重な機会をいただけたことを本当に嬉しく思います。もう少し工事は続きますが、気を引き締めて進めさせていただこうと思います。

豊中の家＿眺望の家の養生が取れ、こだわりの浴室が見えました。大きな浴槽が納まり、ブラックのマーブルタイルが貼られ、ガラスと間接照明がアクセントとなり、思わずかっこいい〜と皆で唸ってしまいました笑

箕面の家＿グレートーンの中庭リゾートの家の竣工写真の撮影を行わさせていただきました。午前中、雲が多めで大丈夫かなとかなり心配しましたが、徐々に天候も回復し、無事、撮影いただくことができました。

この日のために日程の調整や、ご準備いただきましたお施主様、本当にありがとうございました。お引き渡しさせていただき、１年弱になりますが、設計や工事期間を振り返り、思い出話をたくさんさせていただき光栄でした。

豊中の家＿眺望の家の階段のイメージが見えてきました。手摺が取り付き、踏み板が納まり、１段目、２段目の造作が完成し、照明が取り付きました。奥のガラスの向こうには植物を植えていただき、ちょっとしたゆとりのある居場所になります。ホールには、こだわりのアートもしっかりと納まりました。

枚方の家＿調和と中庭の家は昨年の冬にヒアリングと土地の確認をさせていただきました。その後、少しづつ設計と見積もりを繰り返すこと、約１年、設計図書がまとまりました。繊細で調和のとれたインテリア、ディテールにも、すごくこだわったお住まいになります。

豊中の家＿眺望の家はキッチンを取り付けていただきました。ライトグレーでマットな質感の面材と、同じくライトグレーで華やかな目のクォーツストーンのカウンターを組み合わせさせていただきました。

キッチンバックのタイルもお互いが出過ぎないように、調和を意識しながら、でも、シンプルすぎないものを選定し、インテリアを作っています。

豊中の家＿眺望の家はクロス工事に入っていただいています。シアタールームはグレーを基調とした、間接照明のあるお部屋になります。ご一緒に選定させていただいたペンダントライトが取り付くのも楽しみです。

SICの収納廻りと手洗台でクロスカラーを切り替えることで、シンプルですが、見栄えのする空間になります。コートをかけるためのパイプや、お施主さま支給のミラーを取り付けいただきました。

豊中の家＿眺望の家はダウンリビング の仕上げにかかっています。ダウンリビング にはぴったりとソファが収まるようにサイズを検討させていただき、ソファから使用できるカウンターを考えさえていただきました。

カウンターもセラミックタイルで柔らかな質感のものにこだわり、フローリングや天井の羽目板、カーペットと組み合わせさせていただきました。

吹田の家＿中庭の家は断熱の施工を行っていただきました。今回は吹付断熱とさせていただきました。高性能グラスウールと比較しますと、素材自体の断熱性能としましては若干落ちますが、吹き付ける施工方法ですので、気密が取りやすいメリットがあります。