ヨーロッパを巡ったのは2004年

もう10年も前のことになってしまっていた。

この「建築家×旅」を記載するにあたって

写真を見ながら

なんとか記憶を蘇らせている。

 

関西国際空港を立ち

イタリアのローマ・レオナルド・ダ・ヴィンチ空港へ

10数時間のフライトはさすがに心身共に

疲れきっていた。

 

初めてのヨーロッパ

異国の世界観

不安と期待が入り交じる。

 

その日の宿さえ決めていない。

到着の飛行機と、帰還の飛行機と

それだけが決まっている。

 

空港から電車でローマテルミニ駅に到着

ここが、あの「ローマ」である。

そこから、歩く

パンテオンに向けて

 

パンテオン1

 

パンテオンは118年から128年にかけて建設された

ローマ神を奉る神殿で

直径43.2mの半球型のドームの形をしている。

2000年前の建物。

 

でも、たぶんきっと、言葉はいらない。

 

細い路地を抜けると

広場に面してパンテオンが現れる!

疲れなんてどこかに飛んでいる。

 

パンテオン2

 

MAGRIPPALFCOSTERTIVMFECIT「万神殿あらゆる神の奉られる神殿」

19世紀後半からは各界の重要人物がここに埋葬されるようにもなり

ラファエロも埋葬されている。

 

パンテオン7

 

パンテオンのすぐ横は車でごった返している。

それでも絵になる、美しいローマ。

 

パンテオン3

 

人と比較しても以外とおおきい

列柱をくぐり、中に入る。

 

パンテオン4

 

おおきな空間は

やわらかな光

絵画のような世界

光と影のコントラスト

 

パンテオン5

 

水墨画のような

モノトーンの中に

光と影が美しい空間をつくる。

 

パンテオン6

 

すべてはこの光からはじまる

美しく、身震いした。

 

この空間を焼き付けるように

ローマにいた3日間

毎日通うことになった(笑)