建築の本質である、人の生命を守ることは当然です。私たち[近藤晃弘建築都市設計事務所]では「稀に発生する(50年~100年に一度)震度5弱程度以下の中小地震に対しては、損傷しないこと。」、「極めて稀に発生する(500年に1度)大地震に対しては、ある程度の損傷を許容するが倒壊せず、生命と財産を守ること。」を耐震設計の理念とし、耐震等級2を採用しています。耐震等級2は建築基準法の耐力壁量と比べ、1.3~1.4倍程度の耐力壁量があります。

下図を耐震設計のイメージとして、耐震等級と地震の関係、耐震等級と建築基準法との関係等、参考にしていただければ分かりやすいです。

地震と耐震等級