基礎コンクリート打設

大阪府内の家_おおきな中庭テラスの家の基礎コンクリートの打設が完了しました。しっかりと奇麗に打上りました。これから、大工さんによる土台引き、棟上げ、と続きます。

金物工法

今回、構造は木造軸組の金物工法を採用し、耐震等級3を取得するように進めています。木造軸組の在来工法では、梁と梁、梁と柱は仕口といいプレカットによる欠き込み+金物で接合します。それを木造軸組の金物工法ではプレカットによる欠き込みを最小限にできるのと、接合部をスチール金物でつくれますので強く、メリットがあります。

設計段階でしっかりと施工側と打ち合せできていれば、施工の精度が求められること、金物やプレカット費用が普通よりかかることはありますが、良い工法だと思います。

また、耐震等級3を確保しようと思うと、いろいろと制限がでてくるのは事実ですが、いろいろと工夫しながら、構造設計と打ち合せを行い、許容応力度計算にのせるように架構を検討していけば、自由な形が実現できました。手間を惜しまない、ということが一番大切です。