大東の家_柱状改良

地盤改良の立ち会いを行いました。地盤調査の結果、支持層が地面下4mにありましたので、柱状改良を採用しました。柱状改良とは土の中に径600mmのコンクリートの柱(杭)を1800mmピッチでつくり、建物の荷重を支持層に固定する工法です。

写真のように重機で穴を空け、セメントミルクを注入します。施工直後はドロドロと柔らかいのですが、2〜3日養生すると、強固に固まります。

養生後、根切り、土間コンクリート打ち、基礎配筋と進んでいきます。

大東の家_地盤改良

柱状改良は主に、軟弱地盤が2m〜8m程度の時に用いられる地盤改良方法で、軟弱地盤が2m以下の時に採用する表層改良と比較すると費用も少しかかります。また、工事には水道も必要なので、仮設水道を設置する必要があるところが注意点です。