プレカット図のチェック/大阪府大阪狭山市
狭山の家_緑と水盤のある中庭の家のプレカット図をチェックしています。今回、木造なのですが、少々アクロバティックなこともしています。より良くできないかも考えながら、慎重に確認しています。
変形地ということで、外観も変わっているのですが、うまく活かしながら設計できていると思います。上棟が楽しみです。
狭山の家_緑と水盤のある中庭の家のプレカット図をチェックしています。今回、木造なのですが、少々アクロバティックなこともしています。より良くできないかも考えながら、慎重に確認しています。
変形地ということで、外観も変わっているのですが、うまく活かしながら設計できていると思います。上棟が楽しみです。
宝塚の家_太陽を取り込む家はオーダーキッチンが取り付き、造作工事も終わり、クロス貼りのパテ処理前の木部塗装も完了しています。建具も制作部以外は取り付いて、いよいよ完成間近といった雰囲気です。
が、ここからの仕上げ前の下地処理がとても大切です。特にクロスは職人さん泣かせの薄手のものを使うことが多いので。でも仕上がった雰囲気は他にはないのですよね。
リビングからおおきな窓とおおきなテラス、その向こうの眺望を望みます。おおきなテラスにはセランガンバツでデッキを張り、船舶照明を取り付ける予定ですので、夜景も楽しめます。更にハンモックも取り付きます。
アーチの子供室への入り口も、小気味好いスケールです。ここは存在感のある左官仕上げとなります。ブルーグレーのような落ち着きながらも、雰囲気のある色です。リビングとダイニングはお施主さま選定のペンダントライトが取り付きます。
趣味室もLDKとは少し雰囲気が違う空間となります。落ち着きながらも開放的な居場所です。
狭山の家_緑と水盤のある中庭の家の配筋検査を行いました。変形地で敷地なりに建物を計画していますので、一部が斜め45度の三角形のプランとなっています。とんがっています。この部分がどう現れてくるのか、楽しみです。
配筋は少し指摘、しっかりと組めていました。いつもながら、しっかりした配筋です。間もなくコンクリート打設に入ります。
南港の家_木のマンションリノベーションのお見積もりを施工業者さん3社に依頼するため、現場説明をさせていただきました。3社それぞれの視点や考え方が見えてくる説明会でした。2週間後に見積もりの受け取り、ドキドキです。
本日はポッキーの日、甘いものを食べて、頑張ります。
耐震等級3の構造検討をしています。耐震等級3とは分かりやすく言うと、建築基準法の1.5倍の耐力を持たせた強度の等級で(耐震等級2が建築基準法の耐力の1.25倍)、建築基準法の1.5倍の壁量があることになります。その壁をバランス良く配置していくことが基本です。
また、建築基準法の4号特例では問われない、水平構面の検討も必要となります。そのため、スキップフロアやおおきな吹抜が設けにくくなります。不可能ではありませんが、いろいろと制約がでてきてしまいます。
トライ&エラーを繰り返しながら、検討を重ねています。
南港の家_木のマンションリノベーションの実施設計図書がまとまりました。この内容で数社、2週間ほどでお見積もりいただき、施工業者の選定に入ります。
スギを中心に木をふんだんに使った、美しい住まいです。打ち合せを重ねとても良い住まいとなっていて楽しみなのですが、まずはお見積もりですね。
宝塚の家_太陽を取り込む家は大工さんによる造作工事が進行中です。キッチンバックの収納棚や趣味室のデスクやレコード棚、洗面カウンターを集成材でつくっていただいています。入念に計画した空間が見えてきました!
リビングのおおきな窓にもロールスクリーンボックスを作成いただきました。真南に面した窓なので、冬場は日照が得られるのはありがたいのですが、ちょっと眩しすぎるかもしれませんので。
趣味室のカウンター越しに眺望が望めます。おおきなテラスにはハンモック用の金物も取り付けていただています。気持ちの良い空間になっています。
トイレに面した、ちいさな洗面カウンターも造作していただいています。ここには丸い洗面ボウルと丸い鏡を取り付けていただく予定です。
階段にも手摺が取り付きました。ほぼほぼ図面通りに仕上げていただいています。この上から木を被します。スチール階段は全てブラックで塗装します。
外壁のカラーベストもほぼほぼ張り終えていただいています。ライトグレーのよい雰囲気に仕上がっています。サッシのブラックとも良い相性になっています。ここはインナーガレージといってよいのか分かりませんが、雨に濡れずエントランスまでたどり着けるように計画しています。
南側の眺望面のファサードも現れてきました。ご近所さんからは良い意味で目立つことになるでしょうか。足場が外れるのが楽しみです。引き続き、慎重に進めていきたいと思います。
狭山の家_緑と水盤のある中庭の家は擁壁の改修工事と地盤改良工事を行っています。設計のポイントは2つ、柱状改良を支持層まで到達させ、建物の荷重がかかるようにすること。擁壁からの安息角をとることで、仮に擁壁が崩れてしまったとしても建物には影響のないようにすることです。
掘っていくと、柔らかい盛り土が確認されます。宅地造成時に平らにしたところの掘削土を盛って、ひな壇上に造成しています。支持層のある3m下まで地盤改良していきます。
擁壁も一部改修します。大谷石の見知ブロックを奇麗に撤去し、割り付けを合わせて積んでいく予定です。現在の規格の大きさや石の産地、表面の仕上がりが違うので、一体というわけにはいかないと思いますが、既存の擁壁は高圧洗浄で汚れを落とし、様子を見ながら合わせていく予定です。
太陽を取り込む家は内部造作工事が進行しています。フローリング貼りが完了し、子供室のアーチ型ドア枠も完成しています。大工さん曰く、かなり難しかったそうですが、奇麗につくっていただいています。間接照明のラインが真っ直ぐに通っているのも良い感じです。省令準耐火構造のため間仕切り壁上部にグラスウールを充填しています。天井の石膏ボードもt=9.5mm2重貼りです。
南に面しておおきな窓があるのでとても明るく、プライバシーも守られているのでとても気持ちいいです。
一方、外部はといいますと、屋根の板金工事は完了済です。今回は遮熱タイプでフッ素コート仕様のガルバリウム鋼板なので色合いも少し落ち着いたもので、こちらも奇麗に葺いていただいています。サッシと笠木部分の納まりも美しく納めていただきました。
おおきなテラスも軒天と外壁、笠木が奇麗に納まっています。ハンモック用の金物も取り付けていただきました。こちらの外装はサイディングに塗装で仕上げていきます。
ファサード面はカラーベスト下地が完了しています。黄色い通気性能のある防水シートの上から、一枚一枚カラーベストを貼っていくことになります。順調に進んでいます。
簡単なものですが、3Dにて検討用の外観モデルを作成しています。これをいろいろな角度から眺めながら検討、調整していきます。実際の建物のスケールがわかるのでとても優れものです。
このプロジェクトは半分以上が平屋になっていますので、とてもリゾート感があります。平屋は少しコストがかかるのですが、とても魅力的ですよね。なんだかすごく良いものができそうな予感が。。。まあ、採用していただけたらなのですが。
私たちは、デザインで日常をよりゆたかにすることをコンセプトに建築を手掛けています。
「自然」との関わり、「まち」との関わり、「人」との繋がりを想像し
自由にふるまえ、永く愛着のもてる、日常を楽しむことのできるデザイン
「シンプル」で「ゆたか」な、建築をつくりたいと考えています。
建築づくりは、クライアント・設計者・施工者がコミュニケーションを重ねながら進めていきます。
ご要望やご質問がありましたら、おっしゃってください。誠心誠意お答えさせていただきます。
信頼関係を築いていくことが、何より大切なことと考えます。
ひとつひとつのコミュニケーションが、安心感や納得度につながります。
私たちはクライアントとともに考え、つくっていきたいと考えます。
一級建築士事務所 近藤晃弘建築都市設計事務所
近藤晃弘建築都市設計事務所は大阪・神戸・京都を中心に、日本全国で建築の設計監理を行う設計事務所です。常に建築のプロフェッショナルであることを自覚し、デザイン、テクニカル、コスト、全てにおいて責任のある設計を目指し、きめ細やかなサービスを心がけています。