akihiro kondo architecture 近藤晃弘建築都市設計事務所

役所調査&敷地調査/大阪府大東市

住道_角の堂住道駅で降り、大東の家_水盤のあるガレージコートハウスの市役所へ法規の調査、敷地に現況の調査に行ってきました。普段は、まちを歩き、散策しながら、というのも楽しみの一つですが、さすがに真夏の空の下、汗だくです。。

「住道」は、寝屋川と恩知川が合流する場所、つまり「角(すみ)」にあり、そこに祠や船着場があったことから「角の堂」と呼ばれていたことが名前の由来のようです。今でもちいさな祠(小堂)があり、歴史を感じることができます。

 

ショールーム巡り/大阪府大東市

パナソニック大東の家_水盤のあるガレージコートハウスはお施主さまとショールームを巡ってきました。グランフロント内のパナソニック、LIXIL、サンワカンパニーを半日程度で廻り、いろいろとご要望をお聞きすることができました^^

仕上げや住宅設備機器もある程度まとまりましたので、概算見積もり用の図面の作成に入りたいと思います。

断面計画/大阪府大東市

断面計画大東の家_水盤のあるガレージコートハウスの断面計画を行っています。ガレージ・中庭・水盤・リビングがうまく繋がる関係性を模索し、日照を考慮しながら検討しています^^

リビングと水盤の関係、面白く気持ちよい空間にしたいです。ユラユラと揺れる水面と乱反射する光をリビングに取り込みたいです。

プレゼンテーション模型/大阪府大東市

外観1先日プレゼンテーションさせていただきました、大東の家_中庭のガレージコートハウスの模型をご紹介させていただきます^^

外観はシンプルに3つのハコを連続してデザインしています。道路側からは窓があまり見えないようにデザインした、外に閉じ、中に開くという住まいです。

外観2

L型のLDKは中庭とガレージに面していて、プライバシーを確保しながらも明るい空間となります。外に閉じ、内に開いています。

中庭1

2階レベルの屋上庭園から中庭とLDKを見下ろすことができます。

中庭2

LDKと中庭、ガレージが一体として広がる、おおきなガレージコートハウスになります。

内観1

ガレージから中庭、LDKを見ることができます。

ガレージ1

LDKと中庭、ガレージを一度に楽しむことができます。

内観3

キッチンから中庭を見ます。

内観2

という感じの楽しい住まいとなります^^

プレゼンテーション/大阪府大東市

外観1-1 大東の家_ガレージコートハウスのプレゼンテーションを行ってきました^^お客さまご夫妻はメールでやり取りしながら、少しずつプランを検討していく中で、この日をとても楽しみにされていたとのことで、大変ありがたいことです。

シンプルなデザインのガレージハウスをご希望とのことでしたのでハコがいくつか連なったカタチとしながら、ガレージと中庭がうまく繋がるように計画しました。動線計画も工夫し、使いやすく、おもしろく、気持ちの良い住まいとなりそうです^^

模型制作中/大阪府大東市

模型製作中_大東の家大東の家_中庭のガレージハウスのプレゼンテーション用の模型を製作中です。タイトル通りの、シンプルなカタチの中庭のあるガレージハウスです。

毎回模型をつくると思うのですが、1/50くらいの模型になると光の 入り方や、部屋の広さ、空間の美しさなどが本当によく分かります^^模型をつくりながら、暗くなってしまいそうだから、この辺りに窓があった方が良いな。とか、この壁は無い方がスッキリするなとか、つくりながら考えることができるのも良いところです。CGとくらべてもかなり時間はかかってしまいますが、検討用にとても重要なので作成することが多いです^^

今回もまだ最初の段階なので、修正項目は多々ありますが、ひとまずのベース模型としてお客さまに見ていただこうと思います。

リビングには南東窓?南西窓?/大阪府大東市

日の出と日の入り_建築家の考える住まい

お客さまからの質問、「リビングの東の窓を西にしたらどうなりますか?」実に素朴な疑問だな〜と思いながら、小学校や中学校で習う理科の授業のようなグラフにてご説明させていただきました^^(現計画ではリビングに南と東におおきな窓を設ける計画としています。)

 

<東窓のメリット、デメリット>

東窓は朝日が入ります、いわゆるご来光、です。日本では縁起の良いものとされていることもあり、東窓には良いイメージがあります。

ただし、東窓は午後(太陽の南中以降)日照は得られません。添付図を見ていただくと良くわかるのですが、夏は「日の出〜南中」の時間が「南中〜日の入り」の時間より長く、冬は「日の出〜南中」の時間が「南中〜日の入り」の時間より短いです。

つまり、実は夏暑く、冬寒いというのが東窓の特徴です。

 

<西窓のメリット、デメリット>

西窓は夕日が入ります、強い西日が入るとも言えますし、ビューティフルサンセットが見えるとも言えます。日本では西窓は西日が強いこと、風水的にも良くないこともあり、避けられる傾向にあります。私が最初にプランするときも、あえて西におおきな窓は設けたりしません。西窓はデメリットであるという固定観念が強すぎるからです。(西にしか窓が設けられない場合は除きます)

でも実際は、西窓の夏は「日の出〜南中」の時間が「南中〜日の入り」の時間より長く、冬は「日の出〜南中」の時間が「南中〜日の入り」の時間より短いので夏涼しく、冬温かいということが言えます。

 

<西窓をオススメします>

唯一心配なイメージの強い、夏の西日の処理をきちんと計画すれば、西窓は冬と春のはじめ、秋の終わりと一年の中で一番日照の得たい時期に得ることができるというおおきなメリットがあります。

今回の計画での具体的な西日の処理の方法は、ガラスを遮熱Low-eのペアガラスとしたり、壁の断熱材の性能を上げたり、外壁部に日除け兼、目隠しルーバーを設置したり、部屋にブラインドを設置することです。これで問題のないレベルまで解決できると思います。

また、ブラインドや日除けルーバーもできればバーチカルブラインド(縦のブラインド)とすれば西日を避けながら、通風を得ることができます。(夏場の通風は特に重要です)

日本の気候を考えると南西の窓が一番合理的だということがお分かりいただけるのではないでしょうか?

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私たちは、デザインで日常をよりゆたかにすることをコンセプトに建築を手掛けています。
「自然」との関わり、「まち」との関わり、「人」との繋がりを想像し
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