akihiro kondo architecture 近藤晃弘建築都市設計事務所

パトリシアハイスミスに恋して

今年、新たにチャレンジしてみたことがいくつかあって、その一つが、こじんまりとした映画館で映画を見ることだったのですが、その中の「パトリシアハイスミスに恋して」という映画の中で心に響いた言葉。

「どんな状況にあっても、絶対に幸せになることを諦めなかった」

パトリシアハイスミス、強いな〜すごいな〜って、自分もがんばろ〜と勇気をもらいました。

さて、今年も残すところ、あと僅かとなりました。今年もお施主さま、工務店さん、工事関係者さん、メーカーさん、設計事務所のお友達、皆の力をお借りすることで設計を続けさせていただくことができましたことを、改めて感謝いたします。

スタッフちゃんもありがとう。まだ2年目ですが、彼女の成長とともに、事務所の成長も感じることができる1年になりました。特に今年お住まいをお引き渡しさせていただけたことは感慨深かったです。汗と涙と笑いの絶えない1年だったな〜と思い返しています。これからも前向きに、真っ直ぐに、建築と向き合っていきましょう!本当にお疲れ様でした。

それでは、皆様、良いお年を!

2023.12.30/アート

AALTOの映画を見て

AALTOの映画を見た。「人に寄り添うデザインはいかにして生まれたか。」というテーマの映画で、今まで見てきたアアルトの書籍では感じれなかった建築の美しさはもちろん素晴らしかったのだけれど、建築家という生き方の楽しさや悔しさ、孤独を感じた。数々のデザインを残してきたアアルトも人間で、迷って、でも、ひたむきに建築と向き合ってきたのだな、と腑に落ちた。

事務所のコールデンベルは今日も素敵だ。アアルトに感謝して、今日も建築しよ。

大英博物館展/兵庫県神戸市

大英博物館展

 

ちょっと前になりますが、大英博物館展ー100のモノが語る世界の歴史に行ってきました。大英博物館はロンドンにある世界最大の博物館のひとつで、建築物としても共存されたデザインで、気持ちの良さそうななの空間です!いつかは見てみたい建築のひとつ↓

 

800px-British_Museum_Great_Court_roof

 

展示はというと、170万年前につくった狩りのための道具(矢じり)から、現在の道具(スマートホン)やめづらしい棺桶まで展示されており、驚くのは、1万5000年前には既に、狩りのための道具にも動物をかたどったような、デザインや芸術性が見られたことです。デザインとは人類の生まれながらの欲求のようです。私も先人?達の意思を引き継ぎ、デザインの欲求を満たしたいな〜と。。。

おおきな目標は「ロゼッタストーン」を見ることで、流石にレプリカしかありませんでしたが、エジプト語の神聖文字、民衆文字、ギリシア文字の三つの文字で同じ内容が書かれた石碑が、ニョロニョロとした文字だかも分からないようなものを解読する鍵となったという浪漫溢れる展示なのでした。

図書館戦争/大阪市北区

図書館戦争,建築家の映画岡田准一と榮倉奈々主演の「図書館戦争」を鑑賞してきました。私の方は前日あたりにテレビで放送していたものを一時間ほど見ただけの状態でしたが。。。なかなか楽しめました。

世界観は日常の中の非日常、なんでもメディア良化法なるものがあり、それにより、日本?の様々な表現の自由が規制されているということらしい。メディア良化法により、メディア良化隊は武力を行使し、違反メディア(本)を回収する。それを阻止するのが岡田准一と榮倉奈々か演じる図書隊。図書隊は人々の知る権利や文化、知識、楽しみを守っているというわけだ。

改めて文章にしてみると、、、、なんだかな〜。。。迫力のあるアクション、堂上教官と笠原の関係などなど、面白いんだけれどね。

バケモノの子展/大阪市北区

バケモノの子展みなさまアニメ映画はお好きでしょうか?アニメって言うとちょっとオタクな感じですが、「時をかける少女」「サマーウォーズ」「おおかみこどもの雨と雪」「バケモノの子」で有名なアニメーション監督、細田守氏の展覧会が梅田大丸で行われていましたので行ってきました^^

僕も細田監督の大ファンで特に「時をかける少女」と「サマウォーズ」は3・4回は見て、涙しちゃいました。「バケモノの子」も先日映画館にて鑑賞し、またまた涙(笑)笑いあり、涙あり、主人公に共感し、応援したくなる映画、おすすめです!

展示は名台詞や、原画などを辿っていくような展示でした。ネームやカット割りなど、どのように考え、何を意図して作っていくかの過程を見ることのできました。そして嬉しいグッズ販売も!

「(仮)ケンジ」くんを購入し、事務所に飾り、毎日ニタニタしているこのごろです。

淀川花火大会/大阪市北区

淀川花火のコピー淀川花火大会に行ってきました。この日は小雨でしたが、花火の上がる直前には雨も止み、涼しい夏の夜でした。大迫力の打ち上げ音に圧倒され、圧巻のパフォーマンス。感動の連続でした^^

写真は打ち上げ前の雨上がりの一枚、大阪でもこんなに広い空が見られます。

放浪の天才画家 山下清展/滋賀県守山市

山下清展佐川美術館で特別展示されています「放浪の天才画家 山下清展」にいってきました。あのドラマ「裸の大将」でおなじみの「山下清」画伯の展覧会ということで、期待しながら。

山下清の作品づくりは変わっていて、放浪の旅の最中はスケッチを描かず、長旅から帰ってきてから記憶をもとに作品をつくったそうです。すごい記憶力!創造力!!

特に「長岡の花火」と「桜島」のちぎり絵が好きで、山下清の見た懐かしく美しい日本の風景を感じることができました。田舎育ちの私には熱い思いが込み上げてきました。また、山下清語録にも心を打たれます^^

佐川美術館は滋賀県守山市にある、めちゃくちゃ立派な美術館で、同じく滋賀県の信楽にある「ミホミュージアム」に並ぶ、滋賀を誇る充実した公共施設です^^

 

帰りには美術館近くの「クラブハリエ」にて焼きたてバームクーヘンをおみやげに買って帰りました。こちらも有名な滋賀の誇れる名物です^^

ガウディ × 井上雄彦/兵庫県神戸市

ガウディ展先月の話ですが、兵庫県立美術館まで「建築家 ガウディ×漫画家 井上雄彦」特別展を見に行きました^^展示スペースに入り、最初に目に入ってきたのはガウディの卒業制作の作品で、細かなドローイングには建築とともに装飾が描かれていて設計図というよりも絵画というほうが相応しく、その美しさと圧倒的な熱量に感動し、涙ちょちょぎれでした。建築家は図面で語らなければならないな〜と心底思いました。

そしてガウディは30歳とそこそこででサグラダファミリアに取りかかりながら、たくさんの建築作品を生み出しているということを知り、改めて感嘆しました。自分と比較するのもどうかとも思いますが、、、すごいっ!!

全体と細部にとことんこだわり、圧倒的な時間と情熱をつぎ込まないと良いものはできない、とガウディは言っているようでした。自分ももっと!もっと!!と思わずにはいられませんでした。頑張ります!!!

くまのプーさん展/京都市下京区

C047-620

伊勢丹京都店、美術館「えき」KYOTOで開催されていました「くまのプーさん展」にいってきました。通勤の中刷り広告で発見し、イラストの表情の愛らしさにやられちゃいました^^

そういえば、小さい時にプーさんのぬいぐるみを大事にしてたな〜、なんて懐かしみながら、イラストやアニメにグッズなどなど堪能してきました。このハチミツがいつ見てもおいしそうなんだよな〜(笑)

黄色い風車アートが出現/大阪市北区

グランフロント風車グランフロントの広場に黄色い風車アートが出現していました^^GWということでたくさんの人で溢れるこの広場は、グランフロントが完成した2年前、梅田では画期的な場所だな〜と思った記憶があります^^

というのも、梅田には大勢の人が集まれ、時間を気にせずダラダラと過ごせる無料の場所がなかったからです。都市の機能を考えると、そういう自由な場所のない都市ほど寂しいものはありません。友人とただ集まるだけで、お金を必要としてしまう、というのも悲しくはないでしょうか。

ここグランフロントの都市の中にぽっかりと空いた広場空間では、毎週のようにイベントがあり楽しませてくれます。

最近は仕事が忙しく、なかなかゆっくりとした時間を過ごせておらず、本当に久しぶりの休日、ずっと行きたかったフレンチのお店「アドック」さんにも行け、ゆっくりと過ごすことができました^^

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about us

私たちは、デザインで日常をよりゆたかにすることをコンセプトに建築を手掛けています。
「自然」との関わり、「まち」との関わり、「人」との繋がりを想像し
自由にふるまえ、永く愛着のもてる、日常を楽しむことのできるデザイン
「シンプル」で「ゆたか」な、建築をつくりたいと考えています。

建築づくりは、クライアント・設計者・施工者がコミュニケーションを重ねながら進めていきます。
ご要望やご質問がありましたら、おっしゃってください。誠心誠意お答えさせていただきます。
信頼関係を築いていくことが、何より大切なことと考えます。
ひとつひとつのコミュニケーションが、安心感や納得度につながります。
私たちはクライアントとともに考え、つくっていきたいと考えます。

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近藤晃弘建築都市設計事務所は大阪・神戸・京都を中心に、日本全国で建築の設計監理を行う設計事務所です。常に建築のプロフェッショナルであることを自覚し、デザイン、テクニカル、コスト、全てにおいて責任のある設計を目指し、きめ細やかなサービスを心がけています。

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