短冊パンフレットをつくりました
住まいの杜で使っています短冊型のパンフレットを作成しました^^A4三つ割両面カラー印刷のシンプルなパンフレットです。ひとつひとつを丁寧にデザインすることは本当に時間とエネルギーを必要とします^^
まあ、そんな苦労も完成したときの喜びにくらべると、たいしたことはありません。
写真が少し暗〜くなってしまっていますが、まあ、ギリギリ雰囲気は出せました。、写真の印刷の色調整は永遠の課題です。
住まいの杜で使っています短冊型のパンフレットを作成しました^^A4三つ割両面カラー印刷のシンプルなパンフレットです。ひとつひとつを丁寧にデザインすることは本当に時間とエネルギーを必要とします^^
まあ、そんな苦労も完成したときの喜びにくらべると、たいしたことはありません。
写真が少し暗〜くなってしまっていますが、まあ、ギリギリ雰囲気は出せました。、写真の印刷の色調整は永遠の課題です。
吹田の家_吹抜のプールサイドハウスの基礎の打ち上がり検査にいってきました。しっかりとしたコンクリートが奇麗に打てていて一安心、ありがとうございました^^今回はフラット35に適合させますので、基礎の立ち上がりはGLから400mmとしています。
このまま天候に恵まれ、順調に進んでくれればなぁと思いながら、そのためにも設計図の確認と検討を繰り返していかないとと、気の引き締まる思いです。プレカット図や鉄骨階段のチェックも終わっていますので、これから屋根、外装、内装を検討していきます^^
吹抜のプールサイドハウスは、デザイン検討する間に吹抜感というより、そこから落ちる「光」にデザインがシフトしていきました。そのためタイトルを改め「木漏れ日のプールサイドハウス」とさせていただきました。
お客さまからの質問、「リビングの東の窓を西にしたらどうなりますか?」実に素朴な疑問だな〜と思いながら、小学校や中学校で習う理科の授業のようなグラフにてご説明させていただきました^^(現計画ではリビングに南と東におおきな窓を設ける計画としています。)
<東窓のメリット、デメリット>
東窓は朝日が入ります、いわゆるご来光、です。日本では縁起の良いものとされていることもあり、東窓には良いイメージがあります。
ただし、東窓は午後(太陽の南中以降)日照は得られません。添付図を見ていただくと良くわかるのですが、夏は「日の出〜南中」の時間が「南中〜日の入り」の時間より長く、冬は「日の出〜南中」の時間が「南中〜日の入り」の時間より短いです。
つまり、実は夏暑く、冬寒いというのが東窓の特徴です。
<西窓のメリット、デメリット>
西窓は夕日が入ります、強い西日が入るとも言えますし、ビューティフルサンセットが見えるとも言えます。日本では西窓は西日が強いこと、風水的にも良くないこともあり、避けられる傾向にあります。私が最初にプランするときも、あえて西におおきな窓は設けたりしません。西窓はデメリットであるという固定観念が強すぎるからです。(西にしか窓が設けられない場合は除きます)
でも実際は、西窓の夏は「日の出〜南中」の時間が「南中〜日の入り」の時間より長く、冬は「日の出〜南中」の時間が「南中〜日の入り」の時間より短いので夏涼しく、冬温かいということが言えます。
<西窓をオススメします>
唯一心配なイメージの強い、夏の西日の処理をきちんと計画すれば、西窓は冬と春のはじめ、秋の終わりと一年の中で一番日照の得たい時期に得ることができるというおおきなメリットがあります。
今回の計画での具体的な西日の処理の方法は、ガラスを遮熱Low-eのペアガラスとしたり、壁の断熱材の性能を上げたり、外壁部に日除け兼、目隠しルーバーを設置したり、部屋にブラインドを設置することです。これで問題のないレベルまで解決できると思います。
また、ブラインドや日除けルーバーもできればバーチカルブラインド(縦のブラインド)とすれば西日を避けながら、通風を得ることができます。(夏場の通風は特に重要です)
日本の気候を考えると南西の窓が一番合理的だということがお分かりいただけるのではないでしょうか?
5/3(日)・4(月祝)と2日間、大阪市西区の大阪ガスさん「ハグミュージアム」にて「設計事務所の仕事展」を開催させていただきました。
大阪ガスさんご協力のもと、自分たちで会場を設営し、ホームページやチラシのポスティングによる広報を行っての開催でした。短い広報期間かつGW中にもかかわらず、2日間でたくさんの方にご来場いただき、ほっとしました。
ご来場いただきましたお客さま、ありがとうございました^^
また、以前、当事務所にお問い合わせいただいたお客さまが、遠いところから来ていただいたことにも、とても感激しました。これからもひとつひとつの出会いを大切に頑張っていきたいと思います!
時期は未定ですが、これからも年に2回・3回・4回?と「設計事務所の仕事展」を開催する予定ですので是非ご期待くださいませ^^
一日目終了後、会議という名の下にメンバーで軽く飲みに行きました^^SUNSET2117という「船上のレストラン」からは尻無川と大阪ドームとJR環状線とが同時に見れる面白い場所でした〜。
吹田の家_吹抜のプールサイドハウスの和室のデザインの最終検討をしています。2階にある和室は北側高度斜線の影響で、3寸ほどの勾配天井となります。勾配天井の和室はあまり例がなく、どうしても和室っぽくなくなってしまう印象があります。もちろん伝統的な和室、というものではなく、和モダンと言われる新しい和室とする予定ですが、居心地はいわゆる伝統的な和室、を踏襲したいと考えています^^
今回のテーマは、勾配天井をうまく利用しながらも、伝統的な和室の居心地の良さのある空間です。そのためにはスケール感や素材の検討を繰り返しています。
壁天井の全面に柔らかく光を吸収する月桃紙の貼られたヌメ〜っとした空間に、地窓と高窓から光を呼び込みます。光と影のコントラストをつくりながら小さな床の間にはスチール製の違い棚と色と木目の美しい栗の床板。そして床の壁には金箔を貼ることに。ぼんやりとした空間の、素朴で居心地の良い落ち着いた和室を目指します。
グランフロントの広場に黄色い風車アートが出現していました^^GWということでたくさんの人で溢れるこの広場は、グランフロントが完成した2年前、梅田では画期的な場所だな〜と思った記憶があります^^
というのも、梅田には大勢の人が集まれ、時間を気にせずダラダラと過ごせる無料の場所がなかったからです。都市の機能を考えると、そういう自由な場所のない都市ほど寂しいものはありません。友人とただ集まるだけで、お金を必要としてしまう、というのも悲しくはないでしょうか。
ここグランフロントの都市の中にぽっかりと空いた広場空間では、毎週のようにイベントがあり楽しませてくれます。
最近は仕事が忙しく、なかなかゆっくりとした時間を過ごせておらず、本当に久しぶりの休日、ずっと行きたかったフレンチのお店「アドック」さんにも行け、ゆっくりと過ごすことができました^^
最近ではもっぱら必須となりました、パントリーのあるキッチンのご紹介です。津の家_おおきな屋根に住まう楽しみではコストを抑えるために、I型のシステムキッチンとし、前面に造作で壁を立て、対面式のペニンシュラ型キッチンとしています^^
キッチン奥には1帖ほどのパントリーを設けることで、ストック用のおおきな食品庫として重宝します。パントリー内部は中段のみ固定、あとは可動棚とすることで様々な大きさのものを収納することができます。
パントリー内の素敵な色柄のクロスは奥さまが、キッチン面材と一緒にコーディネートされました^^とてもいい感じです。
また、キッチンの手元を隠せるように壁を立ち上げ、その天板はステンレスプレートのヘアライン 仕上げとすることで、シャープでモダンな印象にしています。キッチン側の立ち上がり壁もキッチンパネルとすることで、汚れなどをサッと拭くことのできる素材としています。
キッチンバックは食器棚式の収納とし、インテリアに合わせて白のメラミン化粧板仕上げとしています。食器は一部ガラス扉とすることで、見せることでも楽しむことができます。また、下部にはゴミ箱を収納できるようになっています。
キッチンの前に造作で壁をつけるので、インテリアもお部屋に合わせることができるので、リビング側から見てもとても奇麗に見えます^^
キッチン廻りは特にご要望をお伺いしながら、使い勝手を考えながら丁寧につくっていきます^^
お客さまにキッチンのご要望をお伺いした際に、特にご要望で多いのが「トーヨーキッチン」です。つい先日もお話しさせていただいたお客さまよりご要望がありました。
トーヨーキッチンはカッコいいのですが、なかなか高価なものなので、諦めていただかないとならないときもあります。例え選択の幅が狭くなってしまっても、なんとか安くならないかな〜、という方には「アウトレット」があります。トーヨーキッチンは本拠地が岐阜県関市にあるのですが、その工場内にアウトレットがあります。
アウトレットには全国のショールームに展示していた展示品などが置かれているそうで、あくまでも展示品のため、お探しのものがあるかないかは運次第です。
私もまだ行ったことがないのですが、何かの機会に是非行ってみたいです^^
吹田の家_吹抜のプールサイドハウスはプレカット図のチェックに入っています。プレカット図とは製材された木材を工場で加工(長さや継ぎ手や仕口の加工)するための図面で、この図面により建物の構造体が決定される大切な図面です。
構造検討をした設計図と一致しているか、施工は問題なくできるか、最終の仕上がりはうまくいっているか、などをチェックしていきます^^
私たちは、デザインで日常をよりゆたかにすることをコンセプトに建築を手掛けています。
「自然」との関わり、「まち」との関わり、「人」との繋がりを想像し
自由にふるまえ、永く愛着のもてる、日常を楽しむことのできるデザイン
「シンプル」で「ゆたか」な、建築をつくりたいと考えています。
建築づくりは、クライアント・設計者・施工者がコミュニケーションを重ねながら進めていきます。
ご要望やご質問がありましたら、おっしゃってください。誠心誠意お答えさせていただきます。
信頼関係を築いていくことが、何より大切なことと考えます。
ひとつひとつのコミュニケーションが、安心感や納得度につながります。
私たちはクライアントとともに考え、つくっていきたいと考えます。
一級建築士事務所 近藤晃弘建築都市設計事務所
近藤晃弘建築都市設計事務所は大阪・神戸・京都を中心に、日本全国で建築の設計監理を行う設計事務所です。常に建築のプロフェッショナルであることを自覚し、デザイン、テクニカル、コスト、全てにおいて責任のある設計を目指し、きめ細やかなサービスを心がけています。